新潟の太田農園が手掛ける農家レストラン、野菜・米粉パン直売
世間はSW=シルバーウィーク。
でしたが太田農園では、稲刈りとねぎの収穫でした。
皆様の田んぼが黄金色に輝いている中、うちは少し青々と。
田植えが遅れた?
いえいえ。同じ時期です。
ギリギリまで穂をでかくしてやろうじゃないかという持論のもと、草勢を強めにしました。
おかげで重くなった稲はやや倒れぎみ。
ただ、、、いいお米ですよ。
楽しみにしててください。
じいちゃんに今まで一番いいと褒められてテンションあがりました。
ちなみに当農園のオンラインショップもありますので。
ふと気になって、産業別の人口割合なるものを
検索してみた。
そしたら、数字からやっぱり違和感。
だって、作り手が1割前後で
(ほとんどそれ以下)
なのに、なんで三次産業(非製造、サービス)が7割近くいるの?
どんだけ、便利にしたいんだろう。。。
というか、新潟弁で言えば
どんだけ、『のめし』なんだ!!!
※のめし…めんどくさがり
個人的な意見として、いいもので売るものがあるから販売促進する。
数が少ないものを高く売ろう!!
そんなの食糧のあるべき姿じゃないんじゃないのか??
と思います。
そもそも食としての農産物の在り方から今の農産物はずれているように思います。
見た目がきれいで、虫食いが全くないものがいいというお客様。
それにこたえようとする仲介業者。
それを押し付けられる生産者。
農薬を使い、虫害を制御する。
抵抗性がどんどんついてきた虫を止める手立てがない。
「きれいで安全な野菜がいい。」
どこまで人間のエゴを自然界に押し付けるんだろう。
無理ある気がする。
畑にいて、農産物や虫や太陽の光を浴びながら
いつも思う。
太田農園 太田誠