新潟の太田農園が手掛ける農家レストラン、野菜・米粉パン直売
今日ラジオで、こんな話が聞こえてきた。
「年金より年収。」
これは老後を年金で過ごすよりも
何かを作って販売したり、体を動かし仕事を続ける人の話だ。
その人はこんなことも言っていた。
「医者なんて忙しくていってる暇ねーて!」
これは行きたくても行けていないという意味ではなくて
毎日仕事や、やることに追われ充実しているという意味だそう。
うちのおじいちゃん(82)、おばぁちゃん(81)。
今だにバリバリ農業をしている。
他の80代のお年寄りと比べても医者にも通わないし、大きな病気も全然患わない。
(たまに風邪ひいたとか言うけど、すぐ治ってしまう)
うちが特別?
いやいや、赤塚の農家のお年寄りはみんな丈夫だ。
農業は年を取っても毎年くる四季の中で、毎年違う気候の中で、飽きることなく挑戦し続けることができる。
これが農業。
俺は今も毎日、じいちゃんと田んぼの話、ばぁちゃんと野菜の話。
すごく生き生きしている。
確かに若い子は汚れる、大変、安定しないってイメージで
農業をしたいと思う人は少ないけれど
逆を言えばその分、夢中になれる仕事だと思う。
大変だからこそ本気になれる。
そしてその夢中な気持ちはいくつになっても変わらない。
ずいぶん話はずれてしまったけど
直接的な問題解決(この場合で言う医療費削減)を狙うよりも
実はこんな間接的なこと(農業従事者を増やす)から
問題を解決できることもあるんだなと感じています。
そう、食は絶対必要。
農業は絶対に必要だと思う。