赤塚集落

新潟の太田農園が手掛ける農家レストラン、野菜・米粉パン直売

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春のかぶは湯たんぽ効果。そしてトラブルが続く。

こんばんは。

太田です。

 

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3月中旬に収穫予定のかぶの形が決まり始めました。

こんな小さい時に決まっちゃうんです。

 

実はここまでの灌水が結構重要。

 

水を上げる量が少ないと根が水を求めて伸びるのでとんがります。

 

多すぎると根が呼吸できず、成長が止まります。というかいつまでも大きくなりません。

 

 

またこの時期怖いのは寒さ。

 

 

結球期にあたるとひょうたん型になることも。。。

 

そこで我々は

 

 

「地温湯たんぽ効果」

 

で暖かさを確保します。

暖かい日や晴れた日にしっかり灌水することで(もちろん早い時間に。)

昼間の光や温度でハウス内が温められ、水分を含んだ地面が湯たんぽのようになり、

夜間の地温を確保するというもの。

 

また、ハウス内にさらに二重ビニール掛けをし、保温を促します。

 

実はこれ、昨年スイカのトンネルに使用したものなんですが

これがいい感じに汚れています(笑)

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ですが、ここがポイント。

新しいビニールだと日差しが強すぎるため

地面の湿度が蒸発しますが

こちらは若干曇っているため

湿度と温度キープ力が半端ないわけです(笑)

 

なんとも素晴らしい。。。

 

順調に本日も灌水をしていたのですが

ななな、なんとエンジンポンプが故障!!!!

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未曽有のトラブルに。。。。

 

 

とりあえず自宅に持ち帰り

 

 

分解すること1時間。

 

 

治りました。(笑)

 

 

こういうトラブルも農業にはつきものなので

しっかり機械をいじれなきゃですね|д゚)

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